緊急事態宣言下でのイベント開催について思うこと
これについて個人的に思うことなど。
私は1月30日の大阪公演と2月5日の東京公演を一般発売で申し込んでいました。
東京公演の昼間はFC限定公演も。
そりゃもちろん当日を楽しみにしていました。
…過去形になってしまいましたが。
12月から新型コロナウィルス陽性者が爆発的に増えてきて、1月には緊急事態宣言が発令されました。初めは東京が対象地域となりました。このような状況で開催されるかどうかFCからの発表を待っていました
そして下記のような発表が。
意外というか何というか。
東京公演は時間変更が理由で払い戻しを受け付けるとか。
この時点では大阪には非常事態宣言が出ていないので予定通りで払い戻し無し。
その後緊急事態宣言の地域が拡大されても大阪公演についてはアナウンス無し。
大阪公演の一週間前はいつものように当日の案内が発表されました。
前回と特に変化無し。
そのまま大阪公演の当日を迎えました。
なんかモヤモヤした気持ちがそのまま残っています。
イベントを開催すること自体には反対しません。
昨年夏のイベントは大阪公演に参加して、スタッフさんが感染対策をしっかりされていたのでその点は大丈夫だと思っています。
だけど。
今は緊急事態宣言中。しかも東京・大阪は対象地域。
チケットを購入しても緊急事態宣言で参加出来なくなった人に対してもう少し何らかの配慮があっても良かったのでは無いのか。
そう思えるのです。
政府もイベントについては前回の宣言時のような厳しい規制・要請はしていません。だからイベントが出来るのです。条件が揃えば開催するというのは問題ありません。
一方、対象地域には不要不急の外出自粛の要請が出ています。
ここで考えるのは果たしてイベントに参加するのは不要不急か否か。
どちらでしょう？
それは人によっては答が異なるでしょう。
推しのイベントだから最優先事項と考える人もいるでしょう。
自身の社会的立場を考えると、万が一感染したら取り返しがつかないと考える人もいるでしょう。
わたしは会社員です。
会社から不要不急の外出は控えるように要請が出ています。自分の職業・職種を考えた時、会社に与える損害も家庭内での影響も大きいため今の状態ではイベントに参加するのは大変難しいです。
職業を明かすと接客業をしています。
もし私がイベントに参加して新型コロナウィルスに感染したとします。
一緒に仕事をしているスタッフはおろか期間中接していたお客様にも感染させる可能性があります。
店舗は消毒作業のために閉鎖しなければならず、ただでさえ売上が厳しいのにその間の売上はゼロになり消毒作業にかかる経費だけが飛んでいきます。
お客様から頂いた予約を全てお断りしなければならないのでその分の手間と経費が飛びます。
こういうリスクを背負ってまでイベントに参加するのは出来ません。
このブログを読んだ方の中には、
｢そういう仕事を選んだ自己責任｣
｢チケット買わなければいい｣
と言う意見も有るでしょう。
それについてとやかく言うつもりはありません。
緊急事態宣言対象地域においてチケットの取り扱いをどうするのか。
ここが腑に落ちなかっただけです。小宮有紗さんのファンを止める気はサラサラ有りません。
スタッフさんの感染対策もしっかりされているのでこれについても異論はありません。
今回のようなことがあると先行発売で購入するのはリスクが大きいかなと。
そう思うのです。
行けなくなったらお布施だと思えば良いのではという方もいるでしょうが、一公演あたり10000円以上の出費と考えると、よっぽど稼いでいる方は別として痛いですよ。
もうどうすることも出来ませんが、読んでいただいた皆様が何か考えていただければなと思います。
※追記
小宮有紗FCには、緊急事態宣言が発令された直後にキャンセル可能にならないか要望・意見として送っています。
2021.2.5追記
共感出来るTweetがありました
小宮有紗さん、スタッフの皆様
— 西HALU@わたてん参加 (@KrmV5) 2021年1月30日
県外からの移動を自粛して
大阪の小宮さんのイベントに行くのを
やめた友人。
そういう方もいるかと思うので
払い戻し、ないしサインカレンダーの
郵送とかしていただけないかなと
提案したい。
#ありしゃ26thLP#小宮有紗#ボックスコーポレーション
やっぱり参加を断念されている方は他にもいるんですよね。
こういう対応があっても良いのでは？
